朝てっかりにタイヤの空気圧を考える(^_^;)
朝起きると、天気予報とは裏腹に青空。あぁ、自転車に乗らなきゃ。 でも、風が強い。 迷いながらご飯を食べていると、俄に雲に覆われて雨さえ振りそうな空模様になり、諦めが付きました。
するとヨメが言う。「朝てっかりだね」
・・・・・朝てっかり。 ・・・ですか。
30年以上連れ添った君から初めて聞く言葉ですが・・・ よく使われる言葉ですか。
何処かの方言ですか。 それとも気象関係の専門用語ですか。
知らないの~ ハハハハハ~ (*´∀`*)
え~と、自転車のチェーンが汚れているから、洗ってきます。
チェーンを洗うためにガレージに移動した私は、不意にタイヤの空気圧が気になります。
「朝てっかり」より気になります。
毎回、自転車に乗るたびに空気を入れるのですが、バルブからポンプヘッドを抜くときに「プシュッ」っと音がして結構な量の空気が漏れている。 あれはホースに溜まった空気だけでは無く、チューブからも漏れているのでは?
で、実験をしてみます。 それが冒頭の画像です。
① 前回乗ってから1週間経ったタイヤにポンプをセットした状態。
② 空気をタイヤに記された標準空気圧までポンピングした状態。
③ ポンプヘッドをバルブから外し、再度取り付けた状態。
この自転車に付けたタイヤはパナレーサーの700C32で適正空気圧は665kPa(6.7bar)です。
①の状態では600kPa ②は665kPa ③は630kPaです。
やはり抜けていますねぇ。 再度ポンプヘッドを取り付けたときにホースの内部をチューブ内の気圧にする為、多少空気がホース内に流れ込むでしょうが、この数字は漏れている証拠でしょう。 ポンピング1.5回分位の量ですからね。
では、標準空気圧にするには、抜ける分を考慮してポンピングを1回多くすれば良いのでしょうか。
そこまでする必要が有るのか調べてみたのですが、そうでも無い様です。
空気圧が低すぎるとパンクの恐れがあるのは勿論ですが、空気圧の影響で次の様な事が起こるそうです。
空気圧が高い
・転がり抵抗が低くなり、速度を上げやすい。
・空気圧が高すぎると接地面が少なく、スリップしやすくなる。
・乗り心地が悪い
空気圧が低い
・転がり抵抗が高くなり、速度を上げづらい。
・空気圧が低すぎるとカーブでタイヤが歪みコントロールがしづらくなる。
・乗り心地が良い
どちらにも過ぎると悪い影響が出るようで、理想はタイヤが15%潰れる状態とのことです。
この理想の状態にする為には、体重により空気圧を増減させる必要が有るというのです。
体重の軽い人は低く、重い人は空気圧を高くするということですね。
私の体重は65kgで、この体重がメーカーの考える標準と比べてどうなのかはわかりませんが、ペダリングが重く感じない程度で柔らかい乗り心地がほしいですねぇ。
少しずつ空気圧を減らしても良いのかも知れません。
さて、チェーンの汚れは灯油で洗浄して、無事完了。
「朝てっかり」は、解決していませんが、今日はこれで良しとしましょう。
(*´∀`*)
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