2017/07/30

裏摩周展望台へ。ラスト2kmに泣いた。


網走国定公園内の 網走湖・濤沸湖・藻琴湖・サロマ湖・能取湖 を称して網走五湖と呼ぶらしい。 今シーズンは既にサロマ湖以外の四湖へ出掛けたので、五湖制覇は容易い。 なので、この五湖に馴染みのある 屈斜路湖と摩周湖を合わせた、七湖制覇を今シーズンのテーマのひとつとしましょう。

摩周湖と屈斜路湖は150km超えになるので、貧脚サイクリストとしては日の長い内に出掛けなければなりません。

今回は、3:45出発で摩周湖を目指します。 朝焼けの海岸線を南下して、行先は四年前にも行った、裏摩周展望台です。


5:30止別駅到着。 トイレ休憩です。 
駅舎に隣接する綺麗なトイレを借りようと思います。 が、ここでちょっとした事件です。

自転車を止め、トイレに入るため内開のドアを押してトイレに入りますが、何かにドアが当たって入れません。
ドアの隙間から中を覗くと、横になった人の足が見えます。

え~ 人・の・あ・し~ (;・∀・)

倒れてる? それとも 死んでる?
朝の早い無人駅。 駅どころか周辺も無人で、ここに来るまで誰にも会っていません。
今日、初めて見る人間がこれですからねぇ。
そりゃ~ 驚きましたよ。 凍りつきましたねぇ。 (^_^;)

試しに、もお一度ドアを足にぶつけてみたら ・・・ 動きました。 
生きてます。 その足の主は寝ていただけでした。 
そこで寝ていること自体普通では無いですが・・・

中に入れてもらって、ひとしきり話をしたのですが、自転車旅行者の野宿?でした。 銀マットを敷いて寝ていた彼の荷物を観察したのですが、寝袋やテントなどは無かったので、こんなスタイルの旅行なのでしょう。

さて、気を取り直して出発です。



清里町に入って、札弦 ・ 緑 を経て、神の子池に寄って、そのまま道道1115号 摩周湖斜里線を登ります。
この道道1115号は中標津へ通じる道道と思っていましたが、裏摩周展望台が起点になっている道道のようですね。 勘違いしてました。

展望台までの道は清里・中標津間の道をそれ3km程有るのですが、この3kmがきつい。 特にラスト2kmは、私の足では漕ぎ続けることが出来ません。 まぁ、よくある事で、100~200m刻みで足をついでジリジリ登って行けばいつか着くって感じで漕ぐしかありません。

ところが、この日の暑さのせいか、この時期特有のものかアブが大発生しています。
足をついて止まるたびに、大量のアブが集って来るので、払ったり叩いたり、休んだ気がしません。 払っても叩いても、何度刺されたことでしょう。 ラスト2kmに泣きましたねぇ。


裏摩周展望台  79.5km  11:15 到着。

霞んでいてクリアな写真は取れなかったけど、苦労して着いた分、とりわけキレイです。
ゆっくり休憩した後、今度は下りですね。 15km以上漕がずに下るので、冷えない様にウインドブレーカーを着てから出発。 ラスト2kmも着るべきだったかも。



帰り道、斜里岳を撮ってみましたが、やはり霞んでます。 好きな山なので残念です。
まぁ、色々あった一日でしたが、綺麗な景色を楽しんで遊んできました。
次は屈斜路湖かぁ。 
昨年、足がつって大変な思いをしたコースですね。 
8月中に行けると良いなあ。


Tm 9:55 Dst 157.42 Av 15.8 Mx 52.1 Odo 469.5

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2 件のコメント:

  1. ランドナーで一日160kmは凄いですね! 
    北海道の雄大な景色を見ながらなら辛さも気がまぎれるかな?、、笑。
      by kemakema

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    1. 景色を楽しめる年齢になったのか、気持ちのいい遊びですねぇ。
      今シーズン、日の長い内にもう一回160km行きたいのですが、天気が悪くて行けずにいます。
      もう一本、行きますよ~ \(^o^)/

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